鳥さんのサポートもあって、イヌさんの役員プレゼンは見事に成功を収めたようです。
中小企業において、今回ような経営改革に関連する意思決定で大切なことは何でしょう?複数あるアプリケーションの中から自社に最適なものを選ぶことでしょうか?
それは半分正解で、半分不正解です。
今回、トラ社長を筆頭に役員たちが決めなければならなかったのは「自分たちが率先垂範してこのツールを使った経営改革を成功に導くゾウ」という覚悟でした。大企業の場合は、現場に十分なリソースがありますが、中小企業はそうはいきません。にもかかわらず、「私たちは決めたから、イヌくん(=現場)よろしく頼む」となってしまうと・・・。
この後、会社のデジタル化はどのように進んでいくのでしょうか。そもそも進むのでしょうか。乞うご期待。
中小企業の経営改革に必要なのは、いいツールではなく、トップの覚悟