【38日目】底知れぬデジタル化の可能性

【38日目】底知れぬデジタル化の可能性

38日目

底知れぬデジタル化の可能性

前日の解説にも書きましたが、オフィスや店舗、工場、倉庫など、私たちが働く場所では「曖昧な言葉」や「曖昧な仕事の仕方」が溢れています。サルさんがウサギさんにお手本を示したことで、サルさんがマニュアルを精読していないことが判明しました。
恐らく、この職場ではサルさん以外もどんぐりの背比べで、マニュアル通りに仕事をしている人は少ないことが予想されます。これはマニュアルの問題であると同時に、新しくメンバーが加わった際に、実施されるべき初期教育が標準化されていないという問題でもあります。
デジタル化に取り組むと仕事の中に潜んでいるこのような曖昧な部分が炙り出されてきます。そして、この曖昧さを徹底的に排除することが、生産性の向上、ひいては収益性の向上、昇給原資の捻出へと繋がっていくのです。

犬

今日のDX推進格言

業務に潜む「曖昧」をあぶり出せば、生産性は上げられる