日常生活のなかで、何気なく使っている「これ・それ・あれ・どれ」のように、何かを指し示す働きをする言葉のことを「こそあど言葉」といいます。この「こそあど言葉」は、一緒に時間と空間を共有している時には、特に問題にはなりません。
しかし、いざ時間と空間の共有が遮断された場面では、一気にその効力が低下し、場合によっては混乱さえ引き起こしてしまいます。
動画マニュアルは撮影した時間・場所と視聴する時間・場所が一緒ではないため、「こそあど言葉」の類には注意が必要なんです。
その注意を怠ると「”それ”見たことか!」となってしまいます。
便利な指示語、
こそあど言葉も
動画マニュアルでは要注意